電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-7-2
描画情報の選択による放射電磁波制御を利用した情報漏えい評価手法の検討
◎田辺弦太郎(東北大)・林 優一(奈良先端大)・水木敬明・曽根秀昭(東北大)
ディスプレイから放射される電磁波を介した表示画面の情報漏えいが指摘されている.従来,情報漏えいの評価は,実際に放射電磁波から画面を再構築することでなされてきた.この評価手法は熟練や高価な機材が必要となり,機器設計者による評価が容易で無い.本稿では描画情報を選択的に制御し,情報漏えいの原因となる周波数でAM復調した際に,意図的な可聴周波数を持つ信号を得ることができるようにすることで,情報漏えいを容易に評価する手法を提案する.さらに,実験を通じてその有効性を示した.