電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-6-6
コンパイラの最適化性能テストにおける畳み込み可能な部分式のトップダウン生成
◎樋口瑛子・石浦菜岐佐(関西学院大)
コンパイラには高い最適化の性能が求められるため,
コンパイラのテストにおいては, 意図通りの最適化が行
われているかどうかも重要なテスト項目になる. 橋本ら
は, 2つの等価なテストプログラムをランダムに生成し,
コンパイルの結果得られるアセンブリコードを比較する
ことによって, コンパイラの最適化不足を検出する手法
を提案している. しかし, この手法では最適化が適応可
能な部分式をボトムアップに生成するため, 部分式の大
きさや形状が制御できない. これに対し, 本稿では, 最適
化対象となる部分式をトップダウンに生成する手法を提
案する.