電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-6-4
分散制御による動的スケジューリングの適用範囲の拡大
◎中野和香子・石浦菜岐佐(関西学院大)
高位合成において, 実行サイクル数が実行時に変動する演算器を有する回路を効率的に制御する手法として, 分散制御方式が提案されている. 清水らはこの方式を拡張し, 複数データフローグラフ (以下DFG) にまたがって演算を動的にスケジューリングする方法を提案している. しかし, この手法で同時に実行可能なDFGは高々2に制限されているため, 速度性能の向上が制限される場合がある. そこで本稿では, 分散制御方式における動的スケジューリングの範囲を3以上のDFGに拡張する手法を提案する.