電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-5-4
正規化尖度を用いた音響データログにおける突発音検出
○柳 克樹・照屋美月・浅野 太(工学院大)
本研究では、高齢者の安否確認の一環として、ICレコーダのステレオマイクロホンで収録された生活音から、突発音と連続音を判別する手法について検討する。サンプルデータとして、44種類の生活音データベースを用いて分析を行う。生活音の特徴量抽出には、正規化尖度を用いる。これは正規化尖度がデータの外れ値に大きく反応する性質を持ち、突発音検出に優れているためである。続いて、ロジスティック回帰分析を行うことにより、突発音と連続音の判別を行う。生活音データを突発音と連続音のクラスに分類し、ラベル付けを行う。正解ラベルに基づいたクラスタリングを行ったと判別結果を照合した結果、73.2%の判別正答率が得られ、概ね良好な判別が行われたことがわかる。