電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-4-6
空気吸収減衰を考慮した空中超音波センサ特性の検討
○井幡光詞・木村友則・西岡泰弘・米田尚史・鈴木涼太郎・井上 悟(三菱電機)
 空中超音波センサは比較的安価であること、また車載用途に関して法規制がなく、利便性に優れていること等から、駐車支援システムの障害物検知装置として利用されている。一般に超音波の伝搬に対しては、様々な要因が影響を及ぼすが、最も基本的な要因は、拡散による減衰と空気吸収による減衰であり、後者は温度に依存するため、屋外で利用する駐車支援システムにおいては、温度を考慮した超音波の伝搬特性を把握することが重要となる。本報告では、空気吸収減衰を考慮した空中超音波センサの特性について検討した。JIS規格の音の大気吸収減衰を超音波帯域に拡張し、適用した結果、空中超音波センサ特性の温度変化計算結果は測定結果と一致し、計算の妥当性を確認した。