電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-3-2
風況に基づくフィルタリングを適用した風車の異常状態検出手法
○安田晃久(東大)・緒方 淳・村川正宏(産総研)・森川博之・飯田 誠(東大)
風車の稼働状態監視において,Condition Monitoring System(CMS)は有効な手段であるものの,設置や運用に費用を要する点が課題である.CMSに対し,低コストで実現可能な風車の稼働状態監視手法として,筆者らはSupervisory Control And Data Acquisition(SCADA)データを用いた稼働状態監視手法を検討してきた.これまでの検討手法では変化点検知にて風車の異常状態検出を行ってきたのに対し,本稿では,収集頻度の低いSCADAデータの特性に合わせ,風車に負荷の掛かる稼働状態のみを選択して異常性を検出すべく,風況に基づくフィルタリングと分類モデルを用いた異常状態検出手法について示す.