電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-1-13
ΔΣ変調器に対するディザの有効性に関する検討
◎荒居 稜・平野 智・後藤富朗(名工大)
A-D変換器として一般的に用いられているΔΣ変調器は微小信号入力時においてリミットサイクル発振と呼ばれる発振が起こり, 変換特性を悪くすることが知られている. このリミットサイクル発振により生じるスペクトルをアイドルトーンと呼ぶ. この現象を防ぐため, ΔΣ変調器に方形波や正弦波などを入力信号に重畳するディザ法が用いられ, 一定の効果があることが知られている. そこで, 本研究ではΔΣ変調器の入力信号に重畳するディザ信号として最適な信号を検討するために, トーンゲインの指標としディザの有効性を評価する手法について検討する.