電子情報通信学会総合大会講演要旨
TK-3-2
I-ScoverとIEEEとの比較:もっと信学会のコンテンツを世界で活用してもらうために
井上友二(トヨタIT開発センター)
100周年を迎える電子情報通信学会。この記念すべき年に、学会の論文や出版物を網羅した検索システム「I-Scover」が完成し始動し始めた。紙媒体しかなかった100年前から今や電子出版が当たり前であるが、その電子著作物を検索するシステムを完備している学会は少ない。我々の分野においてはIEEEのXproreが圧倒的な検索可能文献を誇っているが、ようやく英語文献だけではなく日本語の論文や著作物、たとえば全国大会の論文や学会誌の記事なども検索出来るシステムがI-Scoverとして誕生した。このシステムはオープン性を徹底しており、信学会の著作物だけでなく広く企業の技術誌の検索も可能である。しかも、Linked Open Data形式にも対応しているため、人間の検索だけではなく、機械検索が可能であり、LoDで繋がる学会以外の広大なデータベースと連携した検索が可能である。