電子情報通信学会総合大会講演要旨
TK-8-2
作るための発想
宇野毅明(NII)
学術分野においても産業活動においても, 研究・開発の計画を立て, 効率よく質の高い成果を得ることは重要である. 中でも, どのようなものを研究し, 作るか, を考える「発想」の部分は非常に重要度が高い. 良い発想に基づいた研究開発の成果は, 自然と質が良くなるし, 発想を転換することによって, 今まで解けなかった問題が解ける, 研究開発のコストが大きく下がり, 期間が短縮されるなど, 研究開発のプロセス全体に, 様々な大きな影響を与える. 研究開発がうまくいくかどうかは, 発想を終えた時点ですでに明らかになっていると言っても過言ではないだろう.
本稿では, 私宇野毅明が昨年度I-Scoverに投稿した「研究会への参加による研究者のコミュニティ解析」の構想を練るときに行った発想の仕方を中心にして, 我流ではあるが, 良い発想を得るための手法や, 発想をすること自体の価値を解説したい.