電子情報通信学会総合大会講演要旨
NBS-1-2
無線通信網における送信履歴情報を用いた経路制御手法の提案
◎佐藤徳馬・木村貴幸・神野健哉(日本工大)
有線通信網におけるパケット混雑の解消を目的とした新たな経路制御に関する研究が盛んであるが,
近年では,モバイル端末などの使用が一般的となっており,
無線通信網においてもパケット混雑を解消するための経路制御手法の提案が必要である.
そこで本研究では,
無線通信網におけるパケット混雑回避を目的とする経路制御手法の提案を行う.
本稿で提案する経路制御手法は,
端末間の距離情報と各端末が保有する送信履歴情報によりパケットの経路制御を行う.
数値実験の結果から,距離情報のみを用いた手法に比べ,
各ノードの保持パケット数が平準化されることにより,
提案手法は総パケット到着数が増加することを確認した.