電子情報通信学会総合大会講演要旨
N-2-3
レーザーネットワークを用いたコミュニティ検出
○坂口潤将(東大)・玉手修平・宇都宮聖子(NII)・山本喜久(JST)
複雑ネットワーク上のコミュニティ検出はネットワークの粗視化、ノードの分類、ネットワークの機能解明といった点で様々な分野において重要であり、ソーシャルネットワークや脳科学など、現実の問題に対しても多数応用されている。
今回我々は多数のレーザーの相互注入によってネットワークを形成した系を用いて、コミュニティ検出を行なう手法を提案した。同位相、逆位相注入を用いてレーザーネットワークを構築し、各レーザーの位相状態をコミュニティを対応させ、検出を行なう。発表では、人工的にコミュニティ構造を与えたネットワークに対して数値シミュレーションを行い、情報理論に基づいた評価を行なった結果、及び計算時間について言及する。