電子情報通信学会総合大会講演要旨
N-1-24
通信間隔に揺らぎを入れたモジュラーニューラルネットワーク
○村岡 功・早川吉弘(仙台高専)
組み合わせ最適化問題は問題サイズの増加と共に探索数が増え,膨大な計算コストが問題である.これを解決する方法として,ニューラルネットワーク(NN)を用いる方法が提案されている.しかしながら,通常のシミュレーションではNNの並列性が失われてしまう.そこで,並列計算を指向し,複数のプロセッサ間で演算を行うモジュラーニューラルネットワーク(MNN)が提案されている.この手法ではプロセッサ間の通信間隔やNNの分割方法によって解探索能力の向上や計算時間の短縮が可能であることが示されているが,通信間隔や分割方法を最適に制御する方法は明らかになっていない.そこで本発表では8-Queen問題を対象に通信間隔に揺らぎを入れたMNNの性能について調査を行った.