電子情報通信学会総合大会講演要旨
N-1-1
結合Izhikevichニューロンモデルにおけるカオスと同期
◎内木 楓・島田 裕・藤原寛太郎・池口 徹(東京理科大)
個々のニューロンの振舞いは,他のニューロンとの相互作用により決まる.2個のIzhikevichニューロンモデルをgap junction結合させた場合,結合係数の大きさによる膜電位の応答の変化と同期現象について調査した.リセット後の膜電位をポアンカレ断面とし,ポアンカレ写像の分岐図を求めた.また,膜電位の変化を調査した.その結果,単一ニューロンがカオス応答を示す場合でも,結合させることで周期応答をする場合等,興味深い現象を観測することができた.更に,結合後の膜電位の変動が周期的であった場合,一定の位相差を保って同期している様子が確認できた.