電子情報通信学会総合大会講演要旨
H-4-21
ロボットを用いた転倒予防システムへの新ゲーム導入に関する検討
北越大輔(東京高専)・鈴木健太郎(杏林大)・◎打田沙姫・鈴木雅人(東京高専)
日本では近年,高齢者が要支援・要介護状態となることを防ぐ,介護予防の取組が注目を集めている.著者らはこれまで,高齢者がロボットとゲームで対戦することで,長期間飽きることなく楽しみながら介護予防運動に従事可能となるシステムの開発を進めてきた.
高齢者を対象とした実験の結果,ロボットとの対話的やり取りを通して利用者の当該システムへの親近感が促進されること,強化学習による適切な運動負荷調整が可能であること等が示された.
本研究では,より多様な設定で自由度の高い運動を実施可能な新しいゲームの追加を検討し,その前段階として当該ゲームの印象や安全性評価等を目的とした主観評価実験を実施した.