電子情報通信学会総合大会講演要旨
H-4-16
視覚障碍者のための単独歩行支援システム ―横断歩道検出―
○西切充樹・酒井岳大・松本哲也(名大)・竹内義則(大同大)・工藤博章・大西 昇(名大)
視覚障碍者は,屋外の歩行において,周囲情報の取得,定位・移動といった多くの困難に遭遇している.こういった困難に対し,音声読み上げによるナビゲーションが存在するが,これらは歩行のための情報量が不足していると考えられる.そこで本研究では,モバイル端末を用いて視覚情報の補助を行うことで,視覚障害者の単独歩行の支援を行うシステムを作成することを目的とする.本稿においては,撮影画像から画像処理によって横断歩道の検出を行うシステムを作成・実装し,有効な指標を得た.今後さらに改善させ,統合的な単独歩行支援システムを検討する.