電子情報通信学会総合大会講演要旨
H-4-1
インバースキネマティクスを導入した手話CG制御方式の開発
○梅田修一・東 真希子・内田 翼・宮﨑太郎・加藤直人(NHK)・井上誠喜(NHKメディアテクノロジー)・比留間伸行(NHK)
情報保障拡大の方策として,手話CG自動生成システムの研究開発を進めている.手話CGを広く実用化するためには,手話の動きをもっと自然に再現する必要がある.しかし,これまでの手話CGでは関節角度の数値を機械的に演算しており,手の動きを自由に修正できなかった.今回,インバースキネマティクス(IK)を導入した制御方式を提案して,この方式に基づく修正機能を実装した.連続的な手話の動きを壊さないように関節の回転の表現方法から見直して,開発プラットフォームにUnityを採用した.実装した機能により,CGキャラクタの手首が描く軌跡を変えることで手の動きに修正を加えることができ,提案方式の有用性を確認できた.