電子情報通信学会総合大会講演要旨
H-3-17
3Dプリンターの造形物へのプロジェクションマッピング
◎奥村奈央・山内俊明・谷中一寿(神奈川工科大)
3Dプリンタの普及が進んでいるが,個人向けの安価な熱溶解積層形式の3Dプリンタでは,同時に使用できるフィラメント数に限りがあるため,出来上がった造形物は単色あるいは少ない色にならざるを得ない.そこで本研究では3Dプリンタで造られた造形物を4枚の鏡で囲い,造形物の直上から下に向けてプロジェクタの光を投影する.造形物の上面にはプロジェクタからの映像が直接投影され,それ以外の面についてはそれらの鏡で反射された映像が造形物に当たるので多色の色や模様をつけることができる.この方式ではプロジェクタ1台で造形物の周囲360度から光を当てることが可能である.動画も投影可能である.従って商業施設などでの広告宣伝などに応用できる.