電子情報通信学会総合大会講演要旨
H-3-11
雲台カメラによる多視点映像とCGを合成するための三次元位置算出に関する検討
○大久保英彦・加納正規・高橋正樹・池谷健佑・三科智之(NHK)
スポーツ番組において競技シーンをわかりやすく伝えるために,我々は多数のカメラを用いた多視点映像と三次元CGの合成による新しい映像表現の実現を目指している.使用するカメラは,雲台にマウントされ,そのパン・チルトの状態を角度情報としてリアルタイム取得できるものを利用する.本研究では,校正済みの多視点雲台カメラを利用し,その上で撮影映像中の対象となる点に関する三次元位置算出の仕組みを“最適補正による測量”に基づいて実装した.そして,2つの実験によって,我々が目的とする多視点映像+CGの映像表現のために十分な精度で,対象となる点の三次元位置算出が行えることを確認した.