電子情報通信学会総合大会講演要旨
H-3-3
映像コンテンツ視聴時におけるCGキャラクタを利用した笑いの増幅
◎向井 耀・井村誠孝(関西学院大)
近年,笑いは健康をもたらすことが様々な研究によりわかっている.笑いを増加させる方法の一つは, 他人と一緒に体験を共有することである[1]. しかし, 笑いコンテンツに付加された無理矢理な笑い声の効果音は視聴者に違和感を与える. 一方で, 劇場で見た笑いコンテンツはテレビで見る時よりも面白く感じられる.その要因として劇場という観客の存在や周りの雰囲気などの臨場感があると考えられる.本研究では,映像コンテンツを一人で視聴している時に視聴者の笑うタイミングに合わせて一緒に笑うCGの観客を提示することで, 劇場の臨場感を再現し, 笑う量を増幅させる手法を提案する.