電子情報通信学会総合大会講演要旨
H-2-29
電気的刺激を利用した食味の変化を継続的に提示する口腔内設置型インターフェースの開発
◎塚本和樹・山口友之(筑波大)
近年では,塩分や糖分の過剰摂取により生活習慣病などの健康被害が増大している.このような課題に対し,食具を通して飲食物に電気的刺激を行うことで,塩分などの食味の感じ方を制御する研究が行われている.しかし,食具を通して電気的刺激を提示しているため,飲食物が食具に接触している間しか味質の変化を感じることができない.そこで,本研究では電気的刺激を与える装置を口腔内に設置することで,飲食物の咀嚼中にも継続して食味の変化を提示することができるインターフェースを提案する.本報告では,口腔内設置型インタフェースを作製する上で重要となる,インタフェースの口腔内の適切な設置位置に関する報告を行う.