電子情報通信学会総合大会講演要旨
H-2-17
こちらを向く行為とそっぽを向く行為の魅力評定
◎鹿島悠太郎・米村恵一(木更津高専)
近年,人物の顔認知・魅力認知研究において様々な新しい展開が見られる中で,後ろ姿が魅力的に評価されることが明らかになっている.本研究では,最初に後ろ姿の写真を提示し,次に正面からの姿の写真を見せる提示パターンを「こちらを向く行為」と定義し,その逆の提示パターンを「そっぽを向く行為」と定義した.この2つの行為を被験者へ提示し、その魅力評定値に差があるかどうかを検討した.また,被験者を,被写体の行為に関して説明をする群と説明を省く群に分け,この説明が魅力評定結果に影響を与えるのどうかについても検討した.結果として,説明を行った群の被験者が「そっぽを向く行為」より「こちらを向く行為」を魅力的だと評価した.