電子情報通信学会総合大会講演要旨
H-2-14
マルチモーダル生体情報による映像視聴時の感情分類に関する検討
○傅 櫻・亀山 渉・菅沼 睦(早大)・Clippingdale Simon(NHK)・橋本稜平(早大)
視聴者の映像視聴時の感情と瞳孔径及び基礎律動には対応関係あることがわかっている。一方、心拍間隔から求められるLF/HFは精神的ストレスに関連した指標であることが知られており、映像視聴時の感情にも関連する可能性が考えられる。本稿では、映像視聴時の視聴者の瞳孔径と基礎律動及びLF/HFを解析データに用い、主成分分析と階層的クラスタリングにより感情分類を試みると同時に、LF/HFの有用性について検討した。その結果、LF/HFは感情の分類に影響を与えており、前述の生体情報を用いることにより、怖い、悲しい、楽しい等の特定の感情を分類できる可能性があることが分かった。