電子情報通信学会総合大会講演要旨
H-2-9
3次元空間上ターゲットを対象とした関節角視線推定
◎髙林 悠・松田弘成・中田崇行・唐山英明(富山県立大)
人の視線方向には,その人の興味や関心といった重要な情報が含まれており,マーケティングや心理学,ユーザーインタフェースをはじめとした様々な分野での利用価値がある.視線推定は通常はアイカメラ等で眼球を直接観測するが,そのような高精細画像が得られない環境でも,人の関節回転角と視線方向との関係性を学習し,スクリーンのような2次元上のターゲットに対する視線方向を推定する研究が報告されている.本研究では,この手法を拡張し,2次元上だけではなく空間上に存在するターゲットを対象とした視線推定方法を提案する.視線の推定範囲を2次元から3次元へと拡張させたことで,より汎用性の高い視線推定が行える可能性を示す.