電子情報通信学会総合大会講演要旨
H-2-8
視線入力インタフェースのユーザビリティ計測に関する検討
○阿部清彦・佐藤寛修(関東学院大)・松野省吾(電通大)・大井尚一・大山 実(東京電機大)
近年,おもに重度肢体不自由者の支援を目的として,眼球運動のみでパソコンへ文字やコマンドを入力する視線入力の研究がさかんに行なわれている.筆者らは,家庭用ビデオカメラとパソコンのみで構築された視線入力インタフェースを開発している.今までに報告されてきたものの多くは,そのユーザビリティについて詳細を検討していない.本報告では,水平に2つの指標を配置した視線入力インタフェース画面を用い,指標の大きさを変化させたときの指標注視時のトリガ間隔,視線移動時間,注視点計測誤差を計測した結果を示す.またこれらから,視線入力インタフェースのユーザビリティを計測する手法について検討をしたので併せて報告する.