電子情報通信学会総合大会講演要旨
H-2-7
入力インタフェースのための瞬目自動識別法
◎松野省吾(電通大)・大山 実(東京電機大)・阿部清彦(関東学院大)・大井尚一(東京電機大)・板倉直明(電通大)
本稿は瞬目を用いた情報機器操作をより簡易に行うために意図的な瞬目の自動識別を試み,その結果を報告する.自然に行われた意図的な瞬目を入力のスイッチにできれば,目の動作を用いた入力インタフェースを使用する際に感じる負担の減少見込める.実験では,ビデオカメラにより撮影した眼球近傍の画像を解析し,眼球開口部の面積変化を評価することで瞬目を計測する.さらに,面積変化の積分値を評価することにより,意図的な瞬目と無意識の瞬目の自動識別を試みた.その結果,5人の被験者で平均して86.18%の識別率で意図的な瞬目を識別することができた.