電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-23-9
スマートデバイスを用いた農作業者の位置推定
橋本幹基(九大)・○有田大作(九州先端科技研)・島田敬士・内山英昭・谷口倫一郎(九大)
農業分野へのICT応用に向け、農業生産現場である圃場での農業情報取得に関する様々な取り組みが進められている。本研究では、圃場における農業情報の一つである農作業情報の計測を目指し、スマートデバイスの一種であるビーコンを圃場内に複数配置し,それらが発する電波をスマートフォンで受信したときの電波強度から農作業者の位置推定を行った。圃場内の構造による制約を用いた平滑化を行うことで、圃場を2m×9mのエリアに分けたときの位置推定精度は86%となった。今後は、位置推定精度を向上するとともに、農作業者の動作認識と統合し、農作業情報の可視化と活用を目指す。