電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-22-12
装飾を施した卓上型ロボットの受容性検証
○高山伸也・酒澤茂之(KDDI研)・愛澤伯友(名古屋学芸大)
近年,人型ロボットが開発され,生活支援や介護,災害救助等の物理的なサポートだけでなく,人間とのコミュニケーションを通じてコンピュータや様々な情報端末へのアクセスが容易になることにより,情報的なサポートをする仲介者としても期待されている.しかしながら,人型ロボットは,導入コストの高さや可搬性の欠如等の課題があり,JIBOのようなディスプレイとその台座が回転するシンプルな卓上型ロボットが,人型ロボットと同様の役割を果たすことができれば,魅力的なサービスとなる.これまでに,人型ロボットでは,外見に関するデザインや配色の違いが,親しみ易さや印象に影響を与えることが示されているが,卓上型ロボットでは,その影響は定かではない.そこで本稿では,卓上型ロボットの外装に装飾を施し,ロボットからの発話を受容するかについて,主観評価試験を実施して検証した.