電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-21-11
特徴ベクトルを用いた3D形状の部分照合機能をもたせた違法造形物の3Dプリンター出力規制技術の提案
○茂出木敏雄(大日本印刷)
先報告にて、危険物等の3Dプリンター出力を規制するため、3Dプリンター出力用のポリゴンデータを特徴ベクトルに変換してブラックリストと照合し、出力可否判定を行なう手法を提案した。筆者らが提案する特徴ベクトルは、2D画像からも変換することができ、2D画像を基に制作された3D形状と特徴ベクトルによるハイブリッドな照合手法を併せて提案した。また、3D形状の特徴ベクトルには構成部品の全ての特徴ベクトルを包含しているため、構成部品との部分照合も実現できる。本稿では、違法造形物の完成モデルを特徴ベクトルに変換してDB登録し、登録モデルの構成部品の3D形状と特徴ベクトルによる部分照合を実現する手法を提案する。