電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-21-9
局所特徴量を利用した静止画像向け電子透かしの埋め込み法
◎堂浦諒士・山口和彦(電通大)
静止画像における電子透かしの抽出において、画像に対して幾何学的攻撃が行われると画素の位置関係が変わってしまい、透かしが正しく抽出できなくなるという問題がある。この問題を解決するため、本研究では画像上の点に対して定義される局所特徴量の画像処理に対する不変性に着目し、この特徴量情報を元に透かしを埋め込む方式を考える。利用する局所特徴量に画像処理耐性を考慮して優先順位を付け、画像処理耐性の高い局所特徴量を優先的に利用することで、攻撃に対して高い耐性を持ちつつ、元画像情報を用いずに抽出可能な電子透かしを提案した。