電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-21-6
長期の心拍データ系列による所有者認証
◎吉田崇晃・馬場口 登(阪大)・河野和宏(関西大)
スマートフォン端末の認証に最も利用されているパスワードには,ユーザに大きな負担がかかる問題がある.ユーザが意識することなく,端末をロック解除する枠組みを構築するため,本研究では身に着けるウェアラブル端末とスマートフォン端末を連動させ,得られるデータを用いて本人認証するアプローチを取る.一方,心電図を用いた既存研究では常時身に着けるのが難しい端末を用いているため,スマートウォッチに代表される常時身に着けることが可能なデバイスから得られる心拍数データを用いて認証する手法を提案する.実験では,3つの心拍数の特徴系列(移動区間,平常状態,ピーク)を用い,移動区間を用いた認証を行うことでもっとも良い結果が得られた.