電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-16-10
胸部3Dボリューム画像からの簡易椎体形状モデル生成法
○白石憲一・山本 強・土橋宜典(北大)
近年,コンピュータグラフィックス(CG)の利用範囲は拡大しており,その中の1つに医療分野での利用が挙げられる.医療分野におけるCGの利用の例として,3次元モデルによる人体内部の可視イメージ化があるが,これを患者個人に実践的に適用することは,時間及び処理に膨大なコストがかかることから困難である.そこで,本研究は,治療,もしくは患者との対話のために高速かつ容易に3次元モデルを生成・操作するためにCT画像から必要な要素のみ読み取ることを試みる.なお,取り扱う人体内部のデータは,本研究の端となった「脊椎側弯症」という人体の脊椎が弯曲してしまう病気に着目し,骨,特に脊椎体を対象とする.