電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-15-51
多読支援システムの構築に向けた単語の意味的類似性を考慮した語彙予測手法の検討
◎谷本祐次・安藤一秋(香川大)
英語のリーディング力を向上させる学習法の1つに多読がある.多読では,教材のレベルが学習者の語彙力に適していることが重要である.そこで,本研究ではWeb上で提供されている英字新聞に対して,学習者の既知である単語の割合等を表示する多読支援システムの構築を行っている.本稿では,学習者の既知単語の割合を機械学習により予測するために,単語の難易度・意味的類似性を素性として利用する手法を検討し,実験を行った.その結果,単語の意味的類似性を利用することで,単語の難易度のみを使用した予測よりも,精度が少し向上するという結果を得た.