電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-15-46
空間理解のためのインタラクティブ教育支援システム
◎城 隆之・井村誠孝(関西学院大)
高校数学の単元のうち、3次元空間に関連した空間座標とベクトルや空間図形等のような2次元の図では理解し難い分野に着目し、3次元空間の奥行方向の形状把握を容易にするシステムの構築を目指す。空間の把握を容易にする手がかりとして、二つの要素に着目する。一つ目は視覚による直感的な空間理解である。自由な視点から対象を観察することにより、空間の把握を促進する。二つ目は操作による空間理解である。自分の手で3次元空間上の物体を操作することによって、物体の動きや大きさなどの距離感覚が把握しやすくなる。視点の変更と対象物の操作は空間理解に有効であるとの考えのもと教育支援システムを実装し、理解を促進する。