電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-15-32
スピーチ指導のための顔特徴点を用いた話者頭部の動き解析
◎小宮凜子・齊藤剛史(九工大)・冬野美晴・山下友子・中島祥好(九大)
パブリックスピーチの指導に関して,現状は教材作成者の主観に基づく記述が多く,音声や映像データなどを用いて定量的に分析されることは希少であり,また定量的分析には多大な労力を必要とする.本研究では,映像情報から話者動作を自動的に解析して,スピーチ指導に役立つ指標を抽出することを目的とする.本稿では特に話者頭部の動きに着目し,顔特徴点を用いた頭部姿勢推定手法を提案する.高校生の英語弁論・暗唱大会におけるスピーチシーンに対して提案手法を適用した.その結果,話者の頭部動きを推定できていることを確認した.さらに解析結果を指導者に伝え,話者に動作アドバイスを行った.これにより提案手法の有用性を確認した.