電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-14-18
損傷した符号化データを検出する低ビットレートCELP復号器
○河嶋拓也(パナソニックシステムネットワークス開発研)・江原宏幸(パナソニック)
移動体通信では,低ビットレートで高音質に符号化できるCELPが用いられることが多い.伝送路誤りに対する耐性を高めるため,誤り検出符号が付加されるが,システム設計上伝送路誤りが見逃される場合がある(異常符号).この時,損傷した符号化データを正常データとして復号してしまうので,大きな異音が発生する危険がある.
異常符号を追加の情報無しにCELP復号処理で得られる情報のみを用いて検出し,大きな異音の発生を抑制するCELP-CED(CELP with Corrupted Encoded-Data Detection)を提案する.