電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-14-12
シミュレータ乗車時の疲労測定指標の比較
○松村寿枝・黒川 慶・松井凌允・河村絵美・小坂洋明(奈良高専)・吉村宏紀・清水忠昭(鳥取大)
簡便な疲労推定システムの開発を目指し,音声分析による疲労測定法を提案する。提案する音声分析による疲労測定指標(以下,音声指標)の有効性を示すために,2種類のシミュレータ乗車時の音声指標と従来の疲労測定指標を比較した.5種類の発話の音声指標を負荷前後で求め,有意水準0.05で片側検定を行った.結果,自転車シミュレータと自動車シミュレータでは,音声指標のうちのいくつかで有意な結果が得られた.音声指標すべてで有意な結果は得られなかったが,自転車および自動車の運転に起因する急性の疲労状態で有効な疲労測定指標の1つになりえると考えられる.