電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-14-9
雑音抑圧処理パラメータの自動調整に関する一検討
◎川瀬智子・福冨隆朗・岡本 学(NTT)
本研究では、雑音抑圧処理パラメータの遺伝的アルゴリズムによる最適化を提案する。周囲の環境が変動しても雑音抑圧処理で高品質な音声を出力するためには、環境に対して適切な処理パラメータの設定が重要である。これまでに、入力信号から周囲の雑音の特徴を算出し、それに応じてパラメータを切替える手法が提案されている。この手法では、切替えの候補となるパラメータを人手で事前に用意する必要があった。そこで本研究では、候補となるパラメータの自動化生成によるパラメータ調整コスト低減を目指す。音声の学習データを用意し、雑音抑圧後の音質や音声認識率を指標としてパラメータを遺伝的アルゴリズムで最適化する。