電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-97
孤立した密な部分グラフの発見による写真群からの主要人物抽出
○伊奈拓郎・橋本敦史・飯山将晃・美濃導彦(京大)
同じ写真に写るということは,同じ時間や場所を共有しているということであり,一緒に写った人物の社会的 な繋がりを反映したものと考えられる.写真群の中に写っている主要な人物を抽出することは,それらの人物の社会的な関係を表す情報を抽出することであり,写真へのインデキシングによるデータ整理や統計データの提示によ る人との付き合いの定量化、可視化などの応用に繋がる.本研究では写真群から主要人物を全員抽出することを目的とする.
写真群で検出された顔間の類似度をもとにグラフネットワークを作成し,孤立した密な部分グラフと主要な人物と対応するはずである.クラスタ数未知で誤検出などのノイズ的な要素を考慮したスペクトラルクラスタリングをすることで孤立した密な部分グラフの発見を行う.
それにより主要な人物の抽出を実現できる.