電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-74
2点光源照明内視鏡でのポリープの大きさと形状復元
花井勇樹・○岩堀祐之(中部大)・春日井邦夫(愛知医大)
医療現場において, ポリープの大きさや形状を求めることが課題であるが, これまで1点光源仮定で光学的・幾何学的制約式を用いた最適化により形状復元を行う手法が提案されている.この手法は滑らかな面を仮定している点と処理時間がかかるという問題がある.

本稿では, 2点光源内視鏡でより正確な奥行き分布を復元する手法として,2光源を考慮した光学的制約式を用いて第一段階で求めた奥行き分布をもとに,数値差分により求めた傾きをNNで修正することで奥行き分布の再修正を行う手法を提案した.シミュレーションにより精度向上を確認, 実画像への適応を行った.実験評価により奥行き分布の精度向上を図ると共に処理時間も約1/3に短縮できた.