電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-58
シャドーボックス生成システムの開発
◎吉田 惇・齊藤 剛(東京電機大)
本研究では, 2次元画像から3Dモデルを作成するために階層型の3Dモデル構造であるシャドーボックスによる3D化を試みる. シャドーボックスとは, 紙に描かれた模様や形を切り抜き, 立体的に重ねるペーパークラフトである. 切り抜きには対象の構図の陰影や奥行きを考慮する必要があり, 初心者にはそのための指標が必要である. 本システムはイラスト画像を対象とし, ユーザの指標となる切り抜き推奨画像を提示することで, シャドーボックス生成を補助するシステムの開発を行う. 本稿では, 切り抜きに必要な画像の領域分割として, 色による分割およびグラフカットによる領域分割手法を中心に報告する.