電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-56
MR技術を用いた遠隔空間共有システムの開発
◎新井 諒・齊藤 剛(東京電機大)
遠隔地間において自然な対話の実現を図る技術として,高臨場感通信(Tele-Immersion:テレイマージョン)への注目が高まっている.ネットワークを介したコミュニケーションは,日常的に行われるようになってきており,特に使用者間の相互インタラクションが重要な場面では,より自然な対話が求められている.本研究は,遠隔地の相手の空間と自身の空間を違和感なく繋げ,拡張し,共有する形で複合現実感技術を用いた高臨場感通信を行い,複数人対応が可能な空間共有コミュニケーションの実現を目的としている.本稿では,1対1の空間共有コミュニケーションを行うシステムの開発および基礎実験を行ったので報告する.