電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-54
屋外環境の三次元モデル化のための移動物体の自動検出
○金谷典武(兵庫県立工技セ)・河合紀彦・佐藤智和・横矢直和(奈良先端大)
屋外環境の三次元モデルは、景観シミュレーションやナビゲーション、複合現実感などの様々な分野で利用されている。現実環境の測定に基づく三次元モデルの生成は、広域屋外環境の三次元モデルを自動生成する手法として有力であるが、測定時に移動物体が存在した場合、測定データ中に移動物体上を測定した点が混在するとともに、移動物体によって隠蔽された静止物体のデータが欠落することになり、三次元モデル生成の際に妨げになる。我々は、この問題を解決するために、移動物体上の測定点と静止物体上の測定点を判定する手法の開発を行っている。現実環境を測定する際の設定条件をこれまでとは変更し、移動物体検出を行ったので報告する。