電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-53
散乱光を用いた形状計測のためのレーザー照射位置決定
○藤村友貴・飯山将晃(京大)・舩冨卓哉(奈良先端大)・橋本敦史・美濃導彦(京大)
物体の三次元形状計測は多くの分野で応用され様々な手法が提案されてきた.しかしながら,従来提案されてきた手法は,光を反射しない黒色物体や光を一定方向にしか反射しない鏡面物体を計測することができない.このような問題に対して,計測対象物体を散乱媒体中に設置して計測を行う手法が提案されている.この手法では,チンダル現象により可視化される一次散乱光を用いて形状計測を行う.一方,この手法は光源としてポイントレーザーを用いており,計測の時間的コストが大きい.本研究では散乱光を用いた形状計測手法において,与えられた目標精度を出来るだけ少ない計測回数で実現できるようにレーザーの照射位置を決定する手法を提案する.