電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-44
赤外線センサアレイを用いた人体領域抽出に基づく行動認識に関する検討
◎川島昂之・川西康友・出口大輔・井手一郎・村瀬 洋(名大)
近年,高齢化社会の進展に伴い,一人暮らしをする高齢者の数が増加している.そのため,高齢者の日常生活を見守り,歩行や着席・起立といった日常行動や転倒などの異常行動を認識するシステムへの関心が高まっている.そこで我々は,赤外線センサアレイを用いた行動認識システムの開発を行なっている.赤外線センサアレイは,可視光カメラに比べ,暗闇で人体を検知可能であったり,プライバシの問題を回避できるといった利点がある.本発表では,センサから得た入力画像から,背景差分により人体領域を抽出し,抽出された人体領域の軌跡,形状,温度特徴を捉えることで行動認識を行なう手法に関する検討結果について報告する.