電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-28
学習型インペインティングとオプティカルフローによる海水温画像の欠損修復
○柴田哲希・橋本敦史・飯山将晃・美濃導彦(京大)
海水の温度を計測する技術は漁業等、海に関係する産業等で必要な技術である。従来、海水の温度を広範囲かつリアルタイムに計測する方法として人工衛星からのセンシングが行われてきた。しかし、衛星画像では海上に雲がかかっている場合があり、雲の領域の海水温は計測できない。この問題に対して、海水温を海象データをもとにしたデータ同化によって計算する手法がある。この方法では計算に1日以上時間がかかってしまい、リアルタイム性が失われる。
そこで、気象衛星画像の隠蔽部分をリアルタイム性を失うことなく推定する、学習型インペインティングとオプティカルフローを組み合わせた手法を提案する。