電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-21
パーツ追跡による車椅子利用者の検出に関する検討
◎谷川右京・川西康友・出口大輔・井手一郎・村瀬 洋(名大)
近年,高齢化社会の進展に伴い,車椅子への需要が高まっている.車椅子利用者の自立支援のため,その所在を把握することにより,必要に応じて適切な支援を提供するサービスが求められている.その実現のために,監視カメラ映像を用いて車椅子利用者の位置を把握することが考えられる.しかし,周囲に多数の歩行者が存在するような混雑環境下では,他の歩行者による遮蔽のため車椅子利用者を検出することは困難である.
そこで本発表では,混雑環境下における車椅子利用者の検出手法の検討結果について報告する.提案手法では,検出器では検出できない場合に対し,遮蔽に頑健なパーツベースの追跡を併用することで,継続的な検出を実現する.