電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-4
建物の設計図からケーブル長を自動積算するシステムの構築
◎福井千晶・橋本周平・宮下悠生・藤村真生(阪工大)
図1のような建物の設計図面は複数の施工会社に受け渡される.施工会社ごとに約1週間でケーブル長などを見積もり、発注者が最も満足する条件の見積もりが採用され、その施工会社のみが施工することができる仕組みとなっている.大きな会社では1週間中に人海戦術で見積もりを作る.しかし、小さな会社では熟練した人が手作業で見積もりを作る.設計者の設計技術を守るためにCADデータではなく、紙媒体かPDFデータで設計図面は渡される.以上の理由より、施工者はCADの積算機能を使用できない.そこで本研究では設計図面の凡例の表からコンセントなどをコンピュータで認識理解させてケーブル長を自動で計算するシステムの構築と評価を目標とする.