電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-11-63
局所符号量を用いたボケ画像検出方式の一検討
◎宮澤健人・早瀬和也・三反崎暁経・清水 淳(NTT)
大量の画像を格納したデータベースの利用に先立ち,低品質な画像を高速除去する必要がある.
圧縮画像の不明瞭さ,特に画像のボケを完全な復号を行なうことなく判定するための手法として,DCT係数を用いた特徴量が知られている.しかし異なる被写体間の比較を行なおうとした際には,全体として複雑または平滑な場合,あるいは一部に焦点が合い他の部分がピンボケしている場合など,被写体等の条件に依存してボケ特徴量が大きく変動してしまうことが課題であった.
本稿では、完全な復号をせずに算出可能で,なおかつ元の被写体や焦点によらずボケの検出が可能な特徴量として,局所符号量を提案する.