電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-11-60
超高精細映像の解像度と印象の関係の一検討
○鹿喰善明(明大)・澤畠康仁(NHK)
超高精細映像時代に入ろうとしている。かつては階調・画素数といった客観的な物理量で品質を把握してきたが、人間の視覚能力に迫る高品質になるにつれ主観による評価がより重要となる。
これまで解像度と臨場感や実物感との関係は実験的に検証されていたが1、一般の視聴者にとって身近な価値に訴求する要因についてはあまり検討されていなかった。今回解像度と「おいしそう」「きれい」等の印象の関係を主観評価によって検証した。
その結果、人間の目の角解像度限界に近い高解像度が画像に対する印象に影響を与えることを確認した。