電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-11-54
178MHz WXGA 30fps オプティカルフロープロセッサの設計
◎伊藤雅人・鈴木 悠・松村哲哉(日大)・今村幸祐・松田吉雄(金沢大)
178.3 MHzでWXGA 30-fpsの実時間処理可能なオプティカルフロープロセッサを設計した.反復演算にて前フレームのフローを初期値として利用し,ガウス-ザイデル法およびSOR法を導入して反復演算の収束を速め,演算量の削減を図った.画面の分割処理,ラインバッファの適用等で内蔵メモリの低面積化を図った.更に対角4画素法を導入することで画素毎のパイプライン化を行いスループットの向上を図った.その結果,従来のHOEプロセッサと同等な動作周波数で,約10倍の解像度に対応し,コア面積をWXGA換算で約5%に削減した.本プロセッサは完全な並列動作が可能であり,解像度のスケーラビリティも確保した.